7号ファンド設立、一次募集を500億円規模にて完了しました
グロービス・キャピタル・パートナーズ、7号ファンド設立、一次募集を500億円規模にて完了
世界No.1を目指すスタートアップ創出ファンド
ベンチャー・キャピタル事業を行うグロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:堀義人、略称GCP)は、7号ファンドを設立、過去最大となる500億円規模にて一次募集を完了いたしましたことを発表します。
GCPは、1996年の創業から一貫して、市場の好況不況を問わず、資金(カネ)のみならず経営ノウハウ(チエ)・ネットワーク・人材(ヒト)などをスタートアップに供給するバリューアッド投資に徹して参りました。7号ファンドでは、前号ファンドで掲げた“First to Last”の投資方針を維持し、シードからレイターステージまで、キャピタリストのみならずGCP X(組織構築支援、CXOレイヤーの採用支援などを中心としたバリューアッドの専門チーム)、グロービス・グループの国内外のネットワークをフルに活用したサポートを実施してまいります。
過去最大となる7号ファンドでは1社あたり最大100億円近い投資を行うことにより、国内巨大産業のアップデート(DX)や日本発グローバル展開を志すスタートアップへの投資を行い、日本の次世代産業創造の契機となりうる市場・テーマに取り組むユニコーン・デカコーン企業を創出していくことを狙いとしております。
また、次世代産業の創造をいままで以上に強力に推進するべくGCPとしても次世代の体制に移行し、7号ファンドより福島智史及び湯浅エムレ秀和が新たにパートナーに就任いたしました。
GCPは、1996年設立の1号ファンド(5億4千万円)、1999年設立の2号ファンド(200億円)、2006年設立の3号ファンド(180億円)、2013年設立の4号ファンド(115億円)、2016年設立の5号ファンド(200億円)、2019年設立の6号ファンド(400億円)を経て、今回の7号ファンド設立となり、26年で運用総額累計1,600億円を超えます。累計投資先社数は190社超となり、直近では株式会社Photosynth、ビジョナル株式会社、株式会社ヤプリ、株式会社クリーマ、ランサーズ株式会社、株式会社メドレー、株式会社メルカリなど、多数の有力上場企業を輩出しています。
1996年の創業から25年超に渡り積み重ねてきたベンチャー企業投資に関する知見とネットワークを基盤に、GCPは今後も日本の産業創造に貢献して参ります。尚、年内のファイナルクローズを予定しております。
【グロービス7号ファンド概要】
名称: Globis Fund VII, L.P.
グロービス7号ファンド投資事業有限責任組合
設立時期: 2022年4月
ファンド規模: 500億円(2022年6月末時点)
存続期間: 10年間
無限責任組合員: グロービス7号ファンド有限責任事業組合
パートナー: 堀義人、今野穣、高宮慎一、福島智史、湯浅エムレ秀和
■ 主な一次募集出資者
株式会社産業革新投資機構(東京都港区、代表取締役社長:横尾敬介氏)
株式会社日本政策投資銀行(東京都千代田区、代表取締役社長:地下誠二氏)
株式会社三井住友銀行(東京都千代田区、頭取CEO:髙島誠氏)
東京海上アセットマネジメント株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:横田靖博氏)
オリックス生命保険株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:片岡一則氏)
North-East Private Equity Asia II Pte.Ltd(シンガポール、Managing Partner: Samuel Robinson氏)
その他企業年金基金・金融法人・大学基金等を含む国内外大手機関投資家及び個人投資家となります。