福島 智史
パートナー
creating the future.
Message
起業家は未来をデザインし、実現する存在です。
僕たちベンチャー・キャピタリストはそのビジョンを信じ、あらゆる手段を講じてその未来の実現を一歩でも近づける役割です。
ベンチャー・キャピタルは時間がかかる仕事ですが、時間を越えることができる仕事でもあります。今を生きる人々のアセットや知見を集め、起業家に託し、共に奮闘し、新たな価値や生き方を未来に届ける仕組みだと考えています。
私自身、起業家と様々な苦労や試練にともに悩み乗り越え、新たな価値を世の中に提供できたと感じるとき、大きな喜びと生きている感覚を得ることができます。
「あるべき未来」に対して強い思いを持った起業家とタッグを組み、前進し続ける社会を実現することに真摯に取り組んでいきたいと思います。
Biography
名前ゆえでしょうか、子供のころから「副班長」「副キャプテン」という立場を複数のチームで担うことが多かったような気がします。子供心には少し悔しい思いもありましたが、いつしかその中で独自に発揮できる価値や体得した知見を仲間と共有し成功を共にすることに喜びを見出していたように思います。
最初にこの仕事に興味を持ったのも、周囲の異なるコミュニティそれぞれの友人/知人/先輩がいつの間にか起業家や経営者として「スタートアップ」に飛び込んでおり、彼ら彼女らと一緒に仕事をしたい、その力強い複数の渦と生きていきたいと思ったことがきっかけでした。
複数の円が重なる、いわば「ベン図の中心」として、共に熱狂的に、時に俯瞰的にそれぞれのコミュニティの重心に貢献する、そういった立場に自分らしさを感じるのかもしれません。
真っ赤に燃える炎こそ見え辛いかもしれませんが、温度の高い「青い炎」を絶やさず、GCPとして支える起業家、チーム、関係者それぞれの結節点として「あるべき未来」を粘り強く目指し、一緒に実現していきたいと考えています。
Personal Keywords
散歩、旅行、料理、スポーツ、動物
Career
ドイツ証券株式会社にてM&A、ファイナンスに関するアドバイザリー業務に従事したのち、2014年にグロービスキャピタルパートナーズ入社。2007年東京大学経済学部卒。
Media / Publications
編著「ベンチャーキャピタルの実務」(東洋経済新報社)、寄稿「年金基金のためのプライベートエクイティ」(きんざい)