工藤 真由
シニア・アソシエイト
creating the future.
Message
新しい何かを生み出そうとしている人は本当にかっこいい。
起業家の数々のチャレンジの積み重ねによって、今の私たちの生活が築かれていると感じます。
そして、これからの時代、ますます起業家のチャレンジによる加速と変革が求められるのではないでしょうか。
私は、在りたい絵姿を模索しながら、活気ある新しい未来を創ろうとしている起業家を全力で応援します。
投資家として、必要とあらば資金のみならず、知恵を絞り、人を繋ぎ、事業が大きく成長するための最大限のサポートをさせていただきたいと考えています。
チャレンジの道中で試練に直面した際、ふと肩を借りたくなるような、そんな伴走者であれたら本望です。
Biography
私が初めて起業家と対峙したのは大学3年生の秋。当時インターンをしていたForbes JAPAN主催の起業家ランキングイベント授賞式でした。その年のグランプリがメルカリ山田進太郎さん。受賞スピーチで新しいマーケットプレイスを創ろうと、世界を見据えたビジョンを語り、気概に満ちたプレゼンをしていたその姿、熱量、躍動感がその後もずっと心に残っていました。
思い返すと学生時代から、熱量高く駆け抜けている人たちの傍にいる時間が好きで、彼らの活躍を少しでも後押しできた瞬間に喜びを感じることが多かった気がします。
中高生の頃は忙しかった両親に代わり家族の夕飯を準備していました。学業や部活との両立は大変でしたが、新たな目標に向かって奮闘している両親の姿が誇らしく、家族の一員としてサポートできていることが嬉しかったです。
大学に入ると、各業界で輝く人々を見つけ、その魅力を世に伝えるメディアの仕事に魅了され、Forbes JAPANでのインターンに邁進していました。
新卒で入社したMcKinsey & Companyでも、やりがいを感じるのは、クライアントと喧々諤々議論しながら信頼関係を築き、プロジェクトの推進に貢献できた瞬間でした。
社会人3年目を迎え、再度キャリアを見つめ直したとき、大学生の頃から抱き続けている起業家への興味・関心を無視できない自分に気が付きました。そして、起業家の伴走者として彼らの描く未来を信じ、共に次の10年を創造するベンチャー・キャピタリストとしての生き方は、これまでの人生の点と点が繋がる感覚を覚え、フルコミットでこの道を進むことを決断しました。
新しい人と出会い、多様な未来を思考する毎日は本当に刺激的で、これまでよりも一段、日常が鮮やかになった気がします。一方で、尊敬する起業家たちと向き合うに値するキャピタリストであれているか、常に自分の存在意義が問われる緊張感を感じる日々です。起業家の挑戦が新たな価値を創出し、社会にポジティブな変化をもたらすことを信じ、今日も全力で起業家と、未来と、向き合い続けます。
Personal Keywords
お酒飲みながらお喋り、スナック、ゴルフ、テニス、サウナ、リゾート、東南アジア
Career
大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。戦略コンサルタントとして、消費財・通信・金融・自動車・電子機器など様々な業界において国内外のクライアント業務に携る。2022年10月、グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。慶應義塾大学経済学部卒業。