起業家に憧れを持ち、人生の岐路でいつも影響を受けてきました。

高校生の時に母校OBであるリブセンスの村上太一さんのドキュメンタリーを見て、事業を通じて社会に変革を起こす起業家という存在に憧れを持ちました。

当時の著名な起業家を深ぼるうちにビジネス界のメジャーリーガーを見ているような気分になり、自分には手の届かない存在として捉え始め、どうしたらそんな起業家と一緒に働くことができるのかを考えたとき、自分に専門性を付けるべく公認会計士を目指すことにしました。

試験勉強に意義が見いだせず行き詰まった時に支えになったのは、小さなイベントで講演されていたビズリーチの南壮一郎さんでした。彼の言葉や内容もさることながら存在に圧倒され、初心に返りました。

監査法人からスタートアップの世界に飛び込むときも、多くの起業家と直接話をする機会をもらい各人のビジョンミッションに感銘を受け、一人の起業家とだけではなく複数の起業家と働く道はないかと、ベンチャーキャピタルに辿り着きました。

今、日々起業家と仕事をするたび、憧れと同時に畏敬の念すら抱きます。

人生は思い出作りの旅。1人のベンチャーキャピタリストとして、起業家と共に未来を創る、その旅路を楽しみたいです。